宿泊はルートイン市原。ロータスフィールドから約30分。
天然温泉付きでなかなかいいホテルでした。(久しぶりに養老の瀧もいけたしね)
(おひめは福島遠征に続いて車中泊、毛布や湯たんぽをゲージイン)
セミナー開始は8時から、スモール5、ミディアム2、ラージ3の計10ペアの参加です。
このセミナー開始前に主催者から何に悩んでいるかなどの質問がありました。
おひめはやはりスピードとテンション。
練習はシーケンス中心にタッチ障害はドックウォークのみ。
ペアの把握のために最初はシーケンスを検分して各自のハンドリングで走行。
私が走り終わったあとすぐ言われたのは
・スタート地点での集中
・未来のサークルが狭いこと
(ドーナツに例えるなら未来は内側)
大庭先生凄すぎ。
スタートでおやつを沢山おひめに進呈して私に集中したところでスタートしたら最初とは全然違うし。
先生にはおやつでもおもちゃでも集中するまであげるよう言われ、以後の練習は即実行。
サークルは犬がハンドラーからどれだけ離れられるかで、未来は狭いので大きく離れず丁寧にハンドリングするようにと。
これ以前チームの先輩に
「リードをつけているイメージでハンドリングした方がいい」
と言われたことと同じ。
先輩も凄いわ。
ちーとわかりずらいかもですですが、
要は犬の目線にたって無駄なく楽に走らせるということ。
そのためにハンドラーの立ち位置は大切で2番がふくらめば3番もふくらみタイムロスに。
犬が蛇行するようなハンドリングはしないということですな。
ハンドリングはエアスイッチを中心に練習。
先生曰く沢山のハンドリングよりも正確なハンドリングが大切とのこと。
スイッチのハンドリングはとても大切だそうで基本から練習。
エアでは犬をみない(犬を信じる)で走行する、そして肩をしっかり引くことがポイント。
これすっかり忘れていたので復習できて良かったですよ。
練習しているうちにお昼になって予約したお弁当を。
他の参加者とアジ談義をしながお昼を頂いて13時からまた練習開始。
午前よりも長いシーケンスをやりました。
午後のシーケンスの動画です。
スタート地点で集中させるためおやつ進呈。
途中すら抜かして「まっいいや」でトンネル行こうとして先生にスタートに戻されやり直し。
でも今までと走りが違っている気がするのは主の欲目ですかねぇ。
競技会の検分ではトンネルやらAフレームなど一方向から入って必ず出口が決まっている障害を基点にして犬の走行ラインを決めるとよいとの事。
まっ私の場合、コース順番覚えるの必死なポンコツハンドラーですからこれはまだ無理だな。
あと1つためになったのは犬への指示だすタイミング。
上のシーケンス③のハードルの先にトンネルがあるとしたら③のハードルを跳ぼうとする時にはトンネルと指示を出し、次の障害を認識させること。
慣れれば無理なく出来るそうな。
これは練習でも意識してやってみる価値ありだわ。
他にもハンドリングとトレーニングの話とか、タイトターンの練習方法とか、アウトランがいいかインラインがいいかとか、とても実り多い初級セミナーでした。
最後まで参加するか迷ったけど(最後1名で滑り込み申し込み)とても充実した1日でした。
16時前に片付けも終わり解散。
もし競技会で2度をCRできたら次は中級セミナーに参加したいかな。
大渋滞の首都高をヘロヘロしながら運転し帰宅は19時近く。
命の水を体に投入してお布団☆へ。
明日は豊橋へ行きます。